【ワンダーフレンズ金沢さんへ、心からの感謝を込めて】

制服バトンタッチストア リクルでは、寄付や買取で集まった制服を、次に必要とする子どもたちへおつなぎしています。

その制服が店頭に並び、ご家庭のもとへ届くまでには、たくさんの方の手が関わっています。
その中で、制服のメンテナンス作業を支えてくださっているのが、就労支援施設「ワンダーフレンズ金沢」さんです。

ワンダーフレンズ金沢さんには、制服のほこり取り作業やボタン整理をお願いしています。
先日、作業の様子や進め方についてお話を伺いに、作業場へ行ってきました。

「ほこり取り作業」では、制服が届くと、まず種類ごとに数を数え、仕分けを行うそうです。
その際、あらかじめポケットを出しておくことで、その後の作業がスムーズに進むよう工夫されています。

また、制服の種類ごとの注意点はマニュアル化され、壁に写真付きで掲示されていました。
誰が見ても分かりやすく作業できるよう、細かな工夫がされています。

最初は「どうやって作業を進めようか」と悩まれたそうですが、1年かけて試行錯誤しながら、効率よく作業できる今の形をつくってこられたそうです。

私たちの知らないところで、こんなにも丁寧に、心をこめてお仕事をしてくださっていることを知り、胸が熱くなりました。

「ボタン整理」のお仕事もお願いしています。

リユースに回せず、リサイクルに出す制服から、再利用できる部品を生地ごと切り取り、そこからボタンやホックなどを外して、学校ごとに仕分ける作業です。

学校の数も多く、種類もさまざまで、本当に大変な作業です。
かなりの量がたまっていたのですが、戻ってきたボタンを見て驚きました。

1校ずつボタンの写真を撮り、その写真を袋に貼り付けて、学校ごとにとても分かりやすく整理してくださっていたのです。

大量のボタンが、こんなにきれいに整理されて戻ってくるなんて、本当にすごいことです。

メンバーさんたちが「どうしたら仕分けしやすいか」「どうしたらリクルのスタッフが分かりやすいか」を考え、試行錯誤しながら、この仕分け方を生み出してくださったそうです。

まさかここまでしていただけるとは思っておらず、驚きと感謝でいっぱいになりました。
想いがなければ、ここまで丁寧な作業はできないと思います。

ほこり取り作業では、リーダーさんが新しいメンバーさんに作業を教えたり、新しく入ったスタッフさんにも指導をされているそうです。

「メンバーさんが、メンバーさんに教える」

そんな、とても素敵な流れができていることも知りました。

リーダーさんはとても向上心が高く、1着1着に愛情をこめて、丁寧に作業をしてくださっています。
少しのミスもないように、もっと良くしていこうとする姿勢を見ていると、心から「おまかせしたい」と思えます。

ワンダーフレンズ金沢のみなさんとは、ただ作業をお願いしているだけの関係ではありません。
リクルのために頑張ってくださっていること、子どもたちにつなぐ制服を大切に扱ってくださっていることが伝わってきます。

その一生懸命な姿勢やお人柄に、私たち自身が惹かれています。

作業をされているメンバーさんに「作業はつらくないですか?」とお聞きすると、

「つらくはないですよ。細かいところを見るのが大変なものもありますが、つらいということはないです」

と話してくださいました。

また、リーダーさんからは「お仕事をくれてありがとう」という言葉をいただきました。

本当は、私たちの方こそ「ありがとうございます」とお伝えしなければいけない立場です。
それなのに、日々リクルの制服に向き合ってくださっているリーダーさんからその言葉をいただき、胸がいっぱいになりました。

ワンダーフレンズ金沢さんがいてくださるから、リクルの制服はきれいに整えられ、次に必要とする子どもたちへつないでいくことができます。

一つひとつの誠実なお仕事が、ご家庭に安心を届け、子どもたちの笑顔につながっています。
この活動は、ワンダーフレンズ金沢の皆さまのお力なくして成り立ちません。

感謝の気持ちを込めて、感謝状をお贈りしました。
日頃から制服のメンテナンス作業に丁寧に取り組んでくださっていること、そして、そのお仕事が子どもたちの笑顔やご家庭の安心につながっていることへの感謝を込めました。

ワンダーフレンズ金沢の皆さま、いつも本当にありがとうございます。

皆さまがいてくださるから、リクルは制服を必要とする子どもたちへ届け続けることができます。
これからも、子どもたちの笑顔のために、どうぞよろしくお願いいたします。